2007年11月14日水曜日

いよいよ、再度イタリアへ・・・!

イタリアへの出発を、いよいよ明日に控えました。また、暫くオークランドともお別れですね。夏がそこまで来ているニュージーランドを後にするのは、ちょっと淋しいですが・・・。

2日間、友人宅でゆっくりさせて頂きました。残念ながら、私の友人は現在日本に滞在していて留守なのですが(去年、私がイタリアへ行った時も、彼女は日本にいたと言う、何故か同じ状況)。彼女のフラットメイトに、お世話になりました。

ちなみに、今回はシンガポール航空でシンガポール経由です。オークランドからシンガポールまで、約10時間。シンガポールからローマまで約13時間、という訳で、待ち時間を入れると、一日以上のフライトになります。

シンガポール航空は、何度か利用していますが、人気のエアーラインだけあって、サービスが良いですね。

同じルートでイタリアへ行った2年前には、シンガポール空港で、乗り継ぎ便を待っている時に、U2のボーノに遭遇したと言う想い出が。丁度、その日は、本来ならばオークランドでU2がコンサートをする事になっていたのですが、キャンセルとなり、メンバーはシンガポールに滞在していたようです。

出発の2日前に、彼らのインタビューをTVで見ていた私は、何だか不思議な感じがしました。

とにかく、行って来ます!!!今度、当ブログを更新できるのは、いつの事になるか分かりませんが、皆さんとまたここで、お目に掛かれる日を楽しみにしています(^^)

オークランドのシティ内にある、ネットカフェからでした。

2007年11月11日日曜日

今日の気分転換は・・・

今日のオークランドは、久々に晴れ渡った日曜日でした。青空が広がり、過ごし易い気温で、夏が近付いてるなぁ~って、感じの清々しい一日でした。

殆どパッキングを完了し、お掃除も半分以上済ませたかな。今日の気分転換は、傍にあるアルバート公園へ。お天気が良かったので、芝生に転がって日光浴をする人達の姿や、ピクニックを楽しむカップルが目につきました。

“あ~、夏が遣って来る!!!”と、感じながら・・・私は、冬のイタリアへ(^^;)去年も同じ時期にイタリアへ行ってる私は、2006年の2月から(オークランドで夏を過ごして以来)、夏を迎えていないのです!

また、同じ秋&冬服を着ないといけないかと思うと・・・考えたら、ずっと同じ服ばかり繰り返し着てる事に。あ~、夏服と夏用の靴が恋しい!!!シーズン終わりのセールで買って、一度も着てない洋服とかありますからねぇ。

今夜は、TVで映画“The Devil wears Prada”(邦題:プラダを着た悪魔)を観てました。アメリカで公開された直後に、飛行機の中で観たのですが、面白かったので、また観てしまいました。

主演のアン・ハサウェイのファッションが女性としては必見なのと、メリル・ストリープがハマリ役で、最後に思わず微笑んでしまう映画です。この女性二人を取り巻く、周りの人達も味のある方達ばかり。キャスティングが良かったのが、この映画を支えているなぁと感じました。

ちなみに、メリル・ストリープが演じた、ファッション雑誌の編集長は、雑誌“ヴォーグ”の実在の編集長を元にしたと言う事で、アメリカ公開当時、話題になった映画でもあります。

明日は、いよいよ友人宅へ引越しで~す(^^)




2007年11月10日土曜日

イタリア出発前の気分転換!

パッキングばかりしていると、疲れて来るので・・・今日は、気分転換に、ネイル・サロンへ行って来ました(^^)

オークランドのシティ内は、ここ何年かの間に、ネイル・サロンが続けてオープン。韓国人経営の所が多いようですが、私が行った所は、タイ人のスタッフばかりのサロン。

当サロン、2、3年前にオープンし、オークランド中にあるショッピングセンター内に、大々的にフランチャイズ展開を行っている模様。一般のサロンに比べて、お値段が安目に設定されているのと、ショッピングセンター内にあり、気軽に立ち寄れると言う事で、かなり繁盛しているようです。いつも女性客で一杯!

ペディキュア(NZ$32)をして頂きましたが、ペディキュア用のイスに電動マッサージ器が付いていて、これが私のお気に入り!フット・バスに浸かりながら、背中をマッサージ・・・極楽気分!?(^^)

夏を控えて、当サロンは大忙し!店内は満員で、次から次へとお客さんが来てました。

夜は、TVでウッディ・アレン監督の映画“マッチ・ポイント”を鑑賞。“ミッション・インポッシブル3”以来、気になっていたジョナサン・リース・マイヤーズが主演で、じっくり観入ってしまいましたが、う~ん、作品としては今一つでしたね。ジョナサンは、難しい役を良くこなしていたと思いますが。

余談になりますが、“ミッション・インポッシブル3”では、ローマで撮影されたシーンがあり、ジョナサンがイタリア語を喋る場面がありましたが、上手なのでビックリしました。特に、トム・クルーズが英語訛りのイタリア語を喋っていたのに比べると・・・(^^)。

2007年11月9日金曜日

イタリアへの出発を控えて・・・

今週初めから、悪天候が続いていたオークランドですが、今日は久々に晴れ渡りブルー・スカイでした。まるで、私のバースディを祝うかのように・・・(^^)とにかく、気持ちの良い一日でしね。

15日の出発を控え、来週初めから、パッキングを始め様かと計画していた私ですが、テナントが決まり、12日の夜に引っ越して来たいと言う事で、急遽パッキングを始めた次第です。

のんびりとした、ニュージーランドで最後の週末を過ごすつもりが、ドタバタ、ドタバタ・・・。部屋は、段ボール箱で溢れ帰っている状態。去年に比べると、少しマシかも・・・と言うのも、結構色々な物を処分したので。

ニュージーランド滞在中、何度引越しを繰り返したか(単なる引越しから、日本へ2年間戻ったり、イタリア留学と)・・・いつの間にか慣れ、今ではパッキングのエキスパートかも!?と、自分でも思ってしまうほど(^^)

今夜は、映画館で観損ねた“オーシャンズ13”のDVDを観て、ゆっくり過ごそうと思います。

2007年11月7日水曜日

~お知らせ~ “私の未来は!?”

今日は、皆さんにお知らせを、しなければならない事があります。

急なのですが、イタリアへ行く事になりました。全く予想をしていなかった状況ですが、今月の15日にオークランドを発ちます。

今の時点で、何処までここに書いて良いのやら、正直言って判断に苦しむところです。なので、詳細は書けないのですが、突然決まった事は確かで、今その準備に追われています。

飛行機のチケットも、今日購入したところで、出発を控えて、嬉しいやら不安やらで、少し複雑な心境です。

もしかすると、直ぐに戻って来るかも知れないし、長く住む様になるかも知れないと言った、ちょっと不安定な状況ですが、このブログを一時中断しなければならないのは、確実なようです。

せっかく、このブログを始めて、他2つのブログも順調に行っていたところで、とても残念です。特に、“La Mia Storia”(写真ブログ)は、始めたばかりで、毎日更新中でしたので、悲しいですね。読者の方の数も増えて来て、中断すると言うのは、心苦しいばかりです。

出発までに、まだ少し日がありますので、毎日とは行きませんが、出来る限り更新したいと思っていますので、引き続き、ご愛読頂ければ嬉しいです(^^)

もちろん、イタリアからも更新したい(イタリアからLiveでお届けします^^)と、考えています・・・が、今の時点では、どう行ったPC環境になるか分からないので、お約束は出来ないのが現状です。

それでは、荷物の整理に戻ります!

2007年11月6日火曜日

-イタリア滞在記 51-“フィレンツェの星は何処!?”

フィレンツェに長期滞在をして、意外だった事を紹介して来ましたが、今日がその最終回です。

フィレンツェの街中に住んで、ある時気づいたのは・・・星が見えない!と言う事でした。

夜、空を見上げても、一つも見えないのです。良く晴れていた日の夜には、さすがに見えるかなと思ったのですが、やはり変わりなく見えませんでした。

不思議に思った私は、周りのイタリア人に聞いてみました。

数人でしたが、全員が“ライトのせい!”と、口を揃えて言います。私は、“え~、それはないでしょう!?”と、心の中で思ったものの、静かに聞いてました。

ライトなんて、東京にだって、オークランドにだって、もっとある・・・だけど、星は見えてるので(東京見えてますよね!?)、これは違うと確信した私。

しかも全員が、“フィエゾーレ(以前、旅行編でご紹介した)へ行けば、見える!”と、言いました。

う~ん、確かにフィエゾーレでたくさん星が見えるのは、有名だけど、肝心なフィレンツェでは、どうして見ないの???

私は、ひそかに公害のせい(自動車の排気がズ!?)だと思っていたのですが、それを言うと、“いや、それはない!”と、全員から即座に答えが返って来ましたね。

フィレンツェを離れるホンの数日前・・・初めて目にしたのです、夜空に輝く一つの星を!何でもない事なのですが、妙に感激してしまいました(^^)。

夏の時期になると、フィレンツェでも星が見えているのかもしれません。

2007年11月5日月曜日

-イタリア滞在記 50-“イタリア人は、日焼け好き!”

今回、フィレンツェに長期滞在をして、意外だった事の一つに、イタリア人の日焼け好きと言う事が挙げられます。

観光で訪れた時には気づかなかったのですが、街のあちこちで日焼けサロンを目にしましたし、例年より早く暑くなった今年は、5月の時点で早くもビーチで、日焼けを楽しんでいるイタリア人を、たくさん見掛けましたね。

実際、語学学校に在籍していた先生の一人も、かなりの日焼けマニアだったようです。美人で女優さんの様な先生でしたが、褐色の肌が魅力的で、黒髪に良く似合ってました。

ある日、先生が見せてくれた一枚の写真を見て、私達は超ビックリ!!!

夏の時期の写真だったのですが、肌が真っ黒ではありませんか!日焼けの黒さと言うよりは、ただ真っ黒と言う黒さで、限度の粋を超え過ぎ!?

偽の日焼け(日焼けサロンか、フェイク・タン用のクリームかは不明)と言っていましたが、どうして、そこまで黒くしたいのか・・・と、疑問に思ったくらいです。

ここ近年、日焼けサロンで肌を焼く危険さ(こちらの番組で、死者が出てる事を取り上げてましたが)、紫外線の怖さ(皮膚ガンでの死亡。ちなみに、ここニュージーランドは、皮膚ガンによる死亡率世界一)を、イタリア人は気にしていないのかな・・・と、不思議でもありました。


2007年11月4日日曜日

-イタリア滞在記 49-“ここは、アメリカ!?”

フィレンツェの街を歩いていると、あちこちから英語が聞こえて来ます。

意外だったのは、その英語の殆どがアメリカ英語だった事。イギリスの方が近いのに、イギリス英語は殆ど耳にする事なく(語学学校で、一人だけイギリス人の女の子がいましたが)、アメリカ英語ばかりでした。

アメリカ人が、それだけ多くフィレンツェに来ていると言う事実ですね。実際、アメリカ人のツアー・グループを良く街で見掛けましたし、以前書いた様に、私が通学していたアート・スクール(生徒数約600名)のうち、90%以上はアメリカ人生徒でした。

どうして、これほどまでに、フィレンツェがアメリカ人に人気があるのか、定かではないですが。

ちなみに、ニュージーランド英語は、イギリス英語に近いので、イギリス英語を耳にすると、何故かホッとした私です。

正直言って、あちこちから聞こえて来る、アメリカ英語独特の舌マキマキ(^^)の発音に、閉口気味な時期も・・・。気にし始めると、気になるので、不思議なものです!?映画が大好きで良く観ていますが、映画の中では耳にする事がない、強力な発音でしたね。

アメリカ英語に関しては、良く知りませんが、きっと州によって違いがあるのでしょう。それにしても、あの強い発音の人達、一体何処から来たのでしょうか・・・。

幸いにも、私の周囲にいたアメリカ人達は、強い発音でなかったので、気にならずに済みましたが。

2007年11月3日土曜日

-イタリア滞在記 48-“フィレンツェの無料新聞”

今回のフィレンツェ長期滞在で、意外だった事を紹介していますが、今日は“無料新聞”について。

観光で2、3日の滞在だと気づかなかったのですが、フィレンツェの街は、無料の新聞(イタリア語)で溢れています。

今、私が覚えているだけで5紙はありましたから、もしかするとそれ以上あるかも知れません。

サイズは、全紙ともに1ページがA4で、通常の新聞に比べると小さめ。ページ数は、薄いものから、中には有料新聞顔負けのページ数で、“これが無料なの?”と、思ってしまうほどの内容の物も。

イタリア国内のニュースはもちろんの事、世界のニュース、音楽&映画の紹介、イヴェントの紹介、天気予報、星占い、そしてTV番組ガイドまで掲載されています。

TVを良く見ていた私にとっては、この番組ガイドは欠かせませんでしたね(^^)イタリア語の勉強の為に、ニュースを読んだり、星占いをチェックしたり・・・滞在中、とにかくお世話になった無料新聞でした。


道を歩いていると、配布されている場合もありますし、カフェの入り口に置いてある場合もあり。

ちなみに、私のお気に入りは、“il Firenze”と言う一番厚い新聞で、読み応え充分と言った内容でしたね。厚過ぎて、殆ど読んでない場合が、多いのですが・・・(^^;)。



PS “il Firenze”のHP。メール登録をすれば、PDFファイルで、毎日ニュースが受け取れるサービス付き!

http://www.ilfirenze.it/

2007年11月2日金曜日

-イタリア滞在記 47-“フィレンツェの蚊!”

今回のフィレンツェ長期滞在で、意外だった事の一つに、“蚊”が多かったと言う事実が。それも大きな蚊で、生命力の強い事。

私が到着したのは10月下旬でしたが、暖冬だった去年は、まだ蚊がいたのです。それも、たくさん!

そして、例年より早く暑くなった今年も、4月に入り、早くも蚊が姿を!!!

何とも言えない音をたてながら、部屋の中を飛び回ってましたね。ホスト・マザーのジョヴァンナは、一生懸命叩いてましたが(^^)。

5月半ばくらいには、蚊退治用の製品がずらっ~と、スーパーマーケットの棚に既に並んでました。懐かしの蚊取り線香、マット式、スプレー式など。

夏場をフィレンツェで過ごしていないので、実際のところは分かりませんが、もっと増えていたに違いないとみています。

フィレンツェに蚊が多いのは、アルノ河があるからだと聞きました。


5月の時点で、意外にも既に湿気が高く、湿気が大の苦手である私は、既に閉口気味でしたね(^^;)。

蚊の鳴く音で、夜中に目が覚める事も。たくさん噛まれて、暫く跡になってました・・・今でこそ、やっと消えてなくなりましたが(^^)。